獅子座

ネメアの森に村人や旅人を襲う人喰いライオンが住み着いていました。このライオンは怪物ティフォーンと、上半身が女、下半身が蛇の怪物エキドナの間に生まれた化け獅子で、勇者たちはこのライオンの退治に向かったのですが、誰一人として戻ってきませんでした。この話はエウリステウス王の耳に入り、王は英雄ヘラクレスにこのライオンの退治を命じました。ヘラクレスは、まず矢を射かけますが全て弾きかえされ、次に剣で切りかかりましたが簡単に曲がってしまいました。最終的にヘラクレスは三日間ライオンの首を絞め続け、やっと退治することができたのでした。この様子を見ていた女神ヘーラはヘラクレスを憎んでいたため、ライオンの健闘を称えを天に上げ、この化け獅子は獅子座となりました。